引っ越しに際してやるべきことまとめ


先日、新生活に合わせて引っ越しを行ったのですが、思った以上にやることが多く自分の覚書的な意味も含めてやったことをまとめておきます。

先日新生活の拠点移動に合わせて引っ越しを行いましたが、かなり大変でした。
以前も1度大学にはいる前に引っ越しを行っていたので、大丈夫だろうとたかを括っていた面がありましたが、実家→一人暮らしと、一人暮らし→一人暮らしだとかなり勝手が違って、最後の方死にそうになってました。

引越し前にすること

ライフライン契約・重要な住所登録の変更・解約

移動する先が別地域ならば、ライフライン周りの契約の解約が必要ですし、同じ地域でも住所の変更届等が必要だと思います。
主に必要だと思われるのは、以下の辺りの更新が特に注意が必要だと思います。

  • 電気
  • 水道
  • ガス
  • インターネット回線
  • 携帯電話の登録住所更新
  • クレジットカードの登録住所更新
  • 銀行口座の登録住所更新
  • よく利用する・定期配送を依頼しているネットショップ等の登録住所更新

住民票の移動(転出届の取得)

市町村区を跨ぐ引っ越しであれば、引越し前に現在の住民票がある所にて、転出届を出して転出証明書を取得しておく必要があります。
転出証明書の受け取りは基本的にいつでも可能なようですが、転出証明書を引越し先の役所に提出するのは、引越し後14日以内である必要があるため、最悪でもその前には取得しておく必要があります。そのため、基本的には引越し前に取得しておく方が良いと思います。

また、郵送でも申請・受け取りができるので引越し前で役所に向かう時間がなければ郵送で請求しても良いと思います。
その他にも私は持っていなかったのですが、住民基本台帳カードがあり、事前に転出の申請をしていれば転出証明書が不要になるそうです。ただし、転出届の届出は現在の住民票がある役所にする必要があるので転出証明書が要らなくなる以外には手間は減らないようです。郵送で申請する場合は転出証明書の返送を待つ必要が無く、また返送用の封筒を用意する必要がなくなるので、その場合に利用するのが良いのではないかと思います。

荷物の移動・処分準備

引越しであれば荷物を多く移動する必要があるので、早めに引越し業者に連絡しておくと良いと思います。3月の引越しシーズンであればそもそも引っ越し業者を利用できる時間が少なく自分の都合にあう時間が取れない可能性もあります。もし荷物が少なければ宅配便等を使う手もありますが、私の場合、最初の想像よりも荷物は多くなってしまったので早めに確認しておくべきだと思います。

また、必要ないものは処分するというのも手です。
今回私は、本などはブックオフ・ネットオフ等のオンライン買い取りを利用、PC等の小型の電化製品に関してはパソコンファームの無料引取り(キャンペーンで対象商品があれば送料無料で引取)を利用して処分しました。


退去申請

もし現在の住居が賃貸住宅であれば、そもそも退去の連絡が事前に必要なことと、荷物運び出し後の確認の立会等があるかと思います。立ち合いも引っ越しシーズンであれば管理会社の対応できる時間がどんどん少なくなるので、日程が決まっていれば早めに連絡しておくと良いかと思います。

転居届 (郵便・クロネコヤマト)

引っ越しが決まれば、郵便局に申請を出せば旧住所に届けられた郵便物を新住所に転送してくれます。(転送不可除く)

申請後、処理に1週間程度かかるとなっているので、住所が決まれば早めに申請したほうが良いかと思います。(転送開始日は任意で設定可)
郵便の転送に関しては、最寄りの郵便局に直接申請に行く方法と、インターネット経由(e転居)で申請する手があります。e転居を利用するには(一般回線での通話が可能な)携帯電話が必要ですがインターネット上で申請できます。

また、宅配便のクロネコヤマトでも転居に関しての転送サービスを行っています。こちらは営業所またはドライバーから仮申込書を受け取り申請、またはインターネット(要会員登録)から申請します。すると旧住所に本申し込み書が郵便で送られてくるので、予め郵便局の転送サービスを申請した上で新住所で受け取り、署名捺印をして返送することで申請が行えます。

どちらも有効期限は1年となってるので、転送されてきた郵便物の送り元には早めに新住所を伝えておくと良いと思います。

引越し後にすること

ライフライン契約

引越し前に解約したライフラインと別の地域で利用するのであれば、新しい地区での契約を行う必要があります。電気等は事後申請でも可能なところも多いですが、もし事前に申し込みが可能であればやったおいたほうがいいかと思います。

  • 電気
  • 水道
  • ガス
  • インターネット回線

転入届の提出

引越し先の住所に転入届を提出する必要があります。これは引越し後14日以内に行う必要があるので、可能な限り早めにしておいたほうが良いと思います。役所は平日しか開いていないところが多く、休日や夜間でも場所によっては申請できるところもあるそうですが、事前に調べておいたほうがいいかもしれません。

また、この時事前に取得した転出証明書が必要なので忘れないようにしましょう。

重要な住所登録の変更

運転免許書等、住民票を移動させてから出ないと変更できない類の住所変更は、新住所を公的に証明してくれる書類が手元にない状態になることもありえるので、早めに行っておいた方がいいと思います。

運転免許であれば、免許センター(休日含む)か警察署(平日のみ)で更新できますが、新住所を証明する書類等が必要なので忘れないようにしましょう。(たまたまかもしれませんが、警察署の方が空いてた印象があったので、平日行けるなら警察署の方がいいかもしれません)

荷物の受取

引越し荷物を送った際にいつ届くかを確認して、それまでには受け取れる準備をしておく必要があります。もし管理会社から新居の鍵を受け取っていない等あれば、早めに受け取っておかないと時間がギリギリになることも考えられるので、受け取りの日時と移動のことは考えておきましょう。

また、荷物の紛失等はあまりないと思いますが、全体に無いとは言い切れないため、事前にリストアップして全て届いたかを確認できるようにしておくとより安全だと思います。

生活用具の用意

新居に入ってから確認してみると、意外とあれが足りない、これが足りない等出てくることもあります。そういったものは早めに確認して買っておきましょう。もし事前に足りないことがわかっているものがあれば、、ネットショッピング等で事前に購入しておき、引越し後の日時に届くようにしておけば運ぶ必要もなく楽だと思います。
また、新生活で家具・家電を捨てて新調する等あれば、その家具・家電も可能であれば、引越し前に新居宛で買っておいたほうが後から探す必要がなく良いかと思います。

まとめ

最初に書いたように一度引っ越ししているので、大丈夫だろうと思っていたら意外と時間も手間もかかり、また引っ越してからあれが足りない、これが足りない等増えてきてしまい、一区切りつけるだけでも非常に時間がかかりました。

ここに書いたことはあくまで個人的に必要だった・必要だと思ったことを列挙しているので、人によってはあれが必要、これが必要等あると思います。また、どれをやってどれが終わっていない等がわからなくなることもあるので、excelやgoogleスプレッドシート、タスク管理ツール等を使ってやるべきことをリストアップ・そしてその項目がどこまで終わっているかを管理するのもありだと思います。


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