このブログを立ち上げたあとに、見た目やら動作やらをいじるためにやったことが思った以上に膨れ上がったので、覚え書きの意味も込めて、記載します。
一般設定
一般設定にページタイトル、説明等を記載
それと時間の表示形式が好みでなかったので、 PM x:xx のようになるようにカスタム設定で以下のように設定
A g:i
テーマ設定
デフォルトのままのテーマでも悪くはないのですが、デフォルトのままというのがなんとなく釈然としなかったので、検索して以下のテーマに変更しました。
zBench
選んだ理由は、ダッシュボードから”人気”タブで探してパッと見でよさそうだったからという単純な理由です。
パーマリンク設定
デフォルトのままだと、記事のアドレスが”?p=xx”のような書式でわかりにくいので、”設定”→”パーマリンク設定”より設定を変更
ただ、最初にここで設定しただけでは、.htaccessには書きこまれているものの、実際には反映されませんでした。
その理由はapacheの設定で、wordpressディレクトリの.htaccessファイルを有効にする設定になっていなかったためでした。
そのため、”/etc/httpd/conf/httpd.conf”に以下の記述を追加(パスは各自読み替えてください)
<Directory “/var/www/wordpress”>
Options FollowSymLinks
AllowOverride All
</Directory>
ping設定
ブログを更新した際に、更新通知を各サイトに通知する設定
送信先はいくつかありますが、↓のサイトさんの設定を参考に、デフォルト設定に追加して以下のようにしました。
http://rpc.pingomatic.com/
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.blogoon.net/
http://ping.ask.jp/xmlrpc.m
http://ping.gpost.info/xmlrpc
追記(2012/01/15):一部pingサービスが停止していることが分かったので、削除
プラグイン設定
デフォルトでインストール済みのプラグイン
wordpressインストール時にデフォルトでインストールされているプラグイン
ただし、有効化されていないので、”インストール済みプラグイン”のページから有効化する必要があります
Akismet
スパムコメント対策のプラグイン
デフォルトで入っていますが、APIキーが必要であり、単純に有効化しただけでは利用できない点に注意が必要です。
WordPress.comの登録をすることで、AkismetのAPIキーも取得できます。
上記リンクからアカウント作成しようとするとデフォルトではWordPress.comのブログ作成項目がありますが、ブログのタイトル入力欄の横にあるは”ユーザー名だけ取得する”をクリックすることでユーザIDだけ取得できます。
そして取得後、”プラグイン”→”Akismet設定”の”キーを取得する”よりAkismetサイトにアクセスした後、右上の”Already have an API key?“のリンクをクリック→登録時のメールアドレスを入力することで、そのメールアドレスにAPIキーが送られてくるので、それを設定画面で入力することで、有効になります。
WP Multibyte Patch
WordPressの日本語関係(マルチバイト文字)の不具合を修正するプラグインです。
日本語を使わない予定ならともかく、日本語を利用する場合で別途対策を行わない場合には有効にしておくべきでしょう。
追加でインストールしたプラグイン
表示・コンテンツ系
About Me 3000
自己紹介等をサイドバーに掲載するためのプラグイン
twitter等のリンクもアイコンで同時に掲載できるため、利用しています
Tweetable
twitter連携のプラグイン
ブログ更新時のtwitterへの自動投稿や、ダッシュボードからTL閲覧、ツイート表示のウィジェット表示等を行うことができます。
投稿をするため、利用には開発者登録が必要です。私は下記のサイトを参考に行いました。
またなぜか、認証時のコールバックがうまく行かなかったのですが、直接コールバックアドレスをブラウザからアクセスすると通りました。
ただ、ウィジェットに関してはアイコンが表示できないため、別途後述のプラグインを使っています。
また、投稿時短縮URLを使いたくなかったので、http://blog.nezweb.net/archives/69 を参考に一部プラグインを改変しました。
Latest twitter sidebar widget
前述のプラグインのウィジェットでは、twitterアイコンが表示されなかったため、表示されるプラグインとして、これを選びました。
前のウィジェット表示部分をいじればできそうですが、時間がかかりそうだったので、別プラグインで対応
こちらは単純にユーザのTLを表示させるだけなので、開発者登録やOAuth認証等必要なく使えます。
Jetpack
wordpress.comが提供するプラグイン詰め合わせ
- アクセス解析
- ショートコード埋め込み
- スペル&文法チェック(英語)
- LaTeX表記対応
- etc
他にもTwitterTL表示やら、共有リンク作成等のプラグインも含まれていましたが、表示や対応サービスが合わなかったので、無効化しています。(Jetpackのプラグイン個別無効化はダッシュボードの”Jetpack”より)
Pagebar
複数ページへ分かれた際の移動を “前へ” “後ろへ”だけでなくページ番号で選択して移動できるようにするプラグイン
(まだ複数ページに行くほどの記事がないというのは置いておいて…)
WP Social Bookmarking Light
twitterやはてブ等、ソーシャルサイトへの投稿用のリンクを自動的に挿入するためのプラグイン
ひとまず、ページトップに表示するようにしています。
WP-Syntax
ソースコードやHTMLのコードをハイライトしてくれるプラグイン
今のところ、コードは載せていませんが、そのうち載せる予定なので先に入れています
WPtouch
スマートフォンに最適化された表示を行うためのプラグイン
後述のフィーチャーフォン対応プラグインと合わせて、携帯端末でのアクセス時用に
Ktai Style
日本の従来の携帯電話(スマートフォンではなく、いわゆるガラケー,フィーチャーフォン)に最適化された表示をするためのプラグイン
Popular Posts
ブログ内の人気のある記事をピックアップして表示するためのプラグイン
ただし、利用するためには、別途Post-Plugin Library というプラグインが必要です。
Similar Posts
その記事に関連した記事のリンクを自動的に表示させるためのプラグイン
レスポンス改善・メンテナンス系
No Self Pings
トラックバックを自動で送信する設定の際に、自身のサイトにはPingを送らないようにするプラグイン
WordPress EZ Backup
WordPressのバックアップを自動で行うためのプラグイン
スケジュール管理は、時間を指定したらcronコマンドが発行されるので、”crontab -e”でcron入力を呼び出した後、発行されたcronコマンドを貼付けで指定
Google XML Sitemaps
Google等検索サイト用のサイトマップXMLを自動生成してくれるプラグイン
Redirection
パーマリンク設定の変更等行った際に、変更前のアドレスから自動的に変更後のアドレスにリダイレクトする設定にしてくれるプラグイン
ただし、インストール前変更までは自動反映できないので、手動設定する必要があります。
404 Notifier
404 File not found(ファイルが見つからない)アクセスがあった際に、そのアクセスされたアドレスを記録、そしてメールで通知してくれるプラグイン
前述のRedirectionの設定前の変更をこれで検知→設定や、誤リンクを検知して正しい記事に飛ばすようにするなどすることができます。
Broken Link Checker
ページに貼り付けたリンクを監視して、リンク切れのリンクを自動的に検知して、通知・CSSによる装飾を行なってくれるプラグイン
装飾するCSSは独自指定可能なので、デフォルトの取り消し線表記だけでなく、他の装飾も可能です。
Head Cleaner
プラグインを大量に入れた等、過大化した際のヘッダーを最適化してくれるプラグイン
Nofollow Links
貼りつけているリンクにすべて”Nofollow”属性をつけてくれるプラグイン
スパムコメントのアドレス対策等に
Simple Tags
記事作成の際のタグ入力を補助してくれるプラグインですが、この記事を書いている段階でまだまともにタグがないので、どのようになっているかよくわかっていません(マテ
Hot Linked Image Cacher
画像への直リンクを禁止するプラグイン
まだ、画像はありませんがそのうち使うつm(ry
WP Super Cache
キャッシュを作成してアクセスレスポンスの改善を図ってくれるプラグイン
調子に乗ってプラグインを入れすぎたせいか、大したコンテンツもまだないのにレスポンスがかなり悪くなってしまったので…
TinyMCE Advanced
投稿時のビジュアルエディタ TinyMCE を強化するためのプラグイン
デフォルトでは、表作成等ができないため導入
アクセス解析・SEO系
SEOはそこまで重視していませんが、プラグインインストールと簡単な設定だけで出来るので、せっかくなのでいくつか入れました。
アクセス解析は前述のJetpack内にも含まれていますが、それ以外のアクセス解析プラグインについて
Google Analytics for WordPress
Google Analyticsのトラフィックコードを自動でページに埋め込んでくれるプラグイン
アカウント連携でも可能なようですが、どういう動作なのかわかりにくかったので、トラフィックコードを直接指定して利用しています。
Search Meter
ブログ内の検索バーでの検索履歴の解析用のプラグイン
SEO Slugs
ページURLのSEO最適化を行なってくれるプラグイン
All in One SEO Pack
基本的なSEO対策を1まとめにしたプラグイン
HeadSpace2
ページ単位でのSEO対策を行えるプラグイン
まとめ
やりすぎました。インストール数30近くって…
それにしてもWordPressはテーマ・プラグインのインストールから、本体の更新すらもWebダッシュボード上からできるって便利すぎて気持ち悪かったんですが…(褒め言葉)
まだ、利用し始めたばかりなので、これから色々試してみたいと思っています。