Nexus5が届いたので、DTI ServersMan SIM LTEと合わせてレビュー


今月1日にNexus5が発表され、今回は今までのNexusと違い、日本でも最速販売がされていました。

そのため、ついに日本で最速購入で出来ると知った性で衝動買いしてしまいましたので、そのレビューです。

衝動が押されられなかった箇所

発送

注文の2日後には発送され、4日後の今日、お昼ごろに届きました。

荷物追跡

開封の儀

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外箱自体は(当然ですが)普通のダンボールでした。宛先は申込時は日本語で入力していたのですが、貼ってある伝票を見ると、英語に訳されていました。申込数を考えると、手動ではないと思うのですが、実際のところはわかりません。

そして、Nexus5自体の外箱がエアキャップにくるまれて入ってます。内容物としては、Nexus5本体、説明書、SIM着脱ツールと、MicroUSBケーブル、USB<->AC変換コネクタ、加えてPlay購入の領収書が入っていました。

アクティベート

ひとまず、最初はsimなしで試してみようと実行してみようとしましたが、何故か初期起動の時にwifi設定を行うと、「しばらくお待ちください」のまま進みませんでした。
なので、一度電源を切って再起動した所、何故か今度はすんなりとアップデート画面が出たので、アップデートして再起動しました。

初期設定の部分もスクリーンショットとってましたが、アップデートで消えたっぽい。

なので、再起動以降の画面のみ記載します。何故かandroid自体の認証ではうまく行かずに、ダイアログでweb認証に誘導されました。2段階認証を設定してる影響でしょうか。その後、Googleアカウントとバックアップの紐付設定やgoogle Nowを利用するかの設定をした後、利用可能になります。

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初期画面

起動当初のホーム画面です。

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ベンチマーク

CPU-Zでのシステム情報とQuadrant Standard Editionでのベンチマーク結果です。ただ、Quadrantでのベンチマーク結果がかなりブレが激しく、やり方が悪いのかもしれないですが、とりあえず3回実行した結果をそのまま載せておきます。

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参考に別に持っているISW13HTのベンチマーク結果を以下に載せておきます。

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DTI SIMを挿して見る

今Nexus5にさせるSIMとして、ドコモのMVNOとして提供されているDTI ServersMan SIM LTEを持っているのでそちらを挿して見ました。

まず、電源を切って付属するピンを使ってSIMトレイを引き出します。そしてmicro SIMを端末に刺して起動させます。AndroidではいくつかのAPN設定は以下のようにデフォルトで入っているよう(b-mobile等)でしたが、DTIの設定はなかったので、DTIの公式ページの記載を参考に[設定]→[その他]→[モバイルネットワーク]→[アクセスポイント名]より新しいアクセスポイントとして設定を行いました。

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そしてDTI sim用の設定アプリであるServersMan SIM LTE 100用速度制御アプリをインストールします。

以下にwifi接続時、DTI sim(limited)、DTI sim(unlimited)時の回線速度計測の結果を記載します。(DTIでは速度計測アプリを回線負荷の観点から推奨していませんが、公式情報ではping値がわからないため、各パターンで1度だけ実行しています。)

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こうして見てみると制限を解除した場合でも極端には速度が上がっていない気がしますが、場所が電波が来てない所でとってしまったため、もしかしたらもう少し上がるかもしれません。

セルスタンバイ問題

DTI simでは月150円でSMS対応できるサービスがありますが、私は申し込んでなかったため、利用できない状態ですが、その状態だとセルスタンバイ問題が発生しているようでした。

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今後、あまりにバッテリーの消費が激しいようであればSMSオプションを申し込んでみたほうがいいかもしれません。

Photo Sphere

これはAndroid 4.4での新機能ではなくAndroid 4.2から追加された機能ですが、この前のdevFestで触ったので紹介。

パノラマ撮影機能ですが、一般的なパノラマ撮影と違い、上下にもつなげることが出来ます。(ストリートビューの1点のような形)

本当は写真をとって上げたかったのですが、いい場所が思い浮かばなかったので、とりあえずビューコミュニティに上がっていたものを例として以下に載せています。(そのうち自分でどこかの写真をとったら差し替えます)

 

技適

日本で正式に販売されているものですので、当然技適マークの表示も入っています。

[設定]の[端末情報]→[規制情報]より各国の認証マークが表示されその一番下に日本の技適マークも表示されています。

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イースターエッグ

Androidにはいろいろな隠し機能が有りますが、KitKatにもあります。

端末情報のAndroidバージョン情報の部分を連続タップすると、大きなKの文字が表示されます。このKを長押しすると次はKitKatロゴ風のandroidが表示されます。さらにこのロゴを長押しすると、歴代バージョンの画像のパズルが始まります。

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総評

個人的に日本内で正規にplayで購入できる上、初回発売の中に日本が含まれていたため、ついIYHした後に、nexus5の情報を後から集めるということをしてしまったのですが、思っていた以上にスムーズに動いてくれていい感じです。画面解像度も5インチのフルHDですが、体感ではかなり高鮮度で見えています。nexusはandroidの最新バージョンを殆ど素の状態で使えるのが一番大きな利点ですが、それに加えて、日本で正規に買える数少ないSIMフリーの端末でこのスペックはかなり有用だと思います。(docomo端末のsimロック解除等もありますが、テザリングの問題等あると見ましたが、今はどうなんでしょうか。)

個人的には、4.4の開発系、ユーザ系含めて新機能を色々使ってみたいというのがあるので、そちらもいろいろ触って、まとめていきたいと思います。


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