freetelからWindows 10 Mobile 搭載のKATANA01 が出ました。windows 10 mobileを触ってみたい欲求とSIMフリースマホとしては格安の12,800円という価格だったので、ニュースを見た時についポチってしまいました。
それが昨日届いたので、簡単に使ってみた感想を書きました。
現在、日本で普通に買えるWindows 10 Mobileフォンとしては、初(発表後にヤマダ電機が、オリジナルスマホとしてEveryPhone という端末を出したそうです。26日発表、28日発売だったので発売順は2台目)のKATANA01です。
外観の見た目としてはWindowsのロゴが目新しいぐらいで、至って平均的なスマートフォンと言った感じ、作りとしては値段相応と言った感じです。Micro SIMスロットがデュアル(ただし1つは2G専用)という国内端末としては珍しい点がある以外は、ハードウェアとしては普通でした。
初期設定
初回起動時の言語設定は、デフォルトがメーカー設定の言語なのか、中国語設定になっていました。(最初の画面で日本語選択可能なので、特に問題はなし)その後は、wifiアクセスの設定や、セキュリティ周りの設定(位置情報の送信や検索履歴、予測ページロード関係)をした後、MSアカウントでログインすると、onedriveの使用設定などが行われ、Androidなどの初期設定とほとんど同じでサインアップのところのみ、Microsoft アカウントになっているといった感じでした。
体感
軽く触ってみた感じとしては、windows 10 をほぼそのままスマートフォンに落としこんだという感じでした。Windows 10の操作感とスマートフォンに慣れていてればそこまで違和感なく使えるような形でした。ただ、ソフトウェアの問題なのか、ハードウェアのスペック的な問題かわかりませんが、若干1動作する前につっかかるような感じで1テンポ遅れて反応するような動作がよく起こりました。アプリ周りはまだ時間が取れずちゃんと触ってないので、また今後触っていく中で見ていきたいと思います。(気になるのは、やはりwindowsなのでOffice周りや、追加できるアプリケーションがどこまであるかという点)
総評
軽く触った感想としては、1万5千円以下の価格で、SIMフリースマホが手に入るのは非常に魅力的ですが、メインのスマートフォンとして使えるかと考えると、単純にWindows 10 mobileの情報が現状ほとんどないのと、ハードウェアのスペック的に厳しい感はありました。ただ、Windows 10 mobileを試す端末、またはサブ機としては普通によいのではという感じでした。
デュアルSIM対応など個性的な点もありますが、1スロットは2Gのみ対応で、日本では使う機会はまずないのと、海外でも2G回線でなければ意味が無いので、そこが残念でした。(UI的にはどちらのSIMで通話するかをそのまますぐに選択できそうだったので、使えさえすればかなりいい機能だったのではと思います)