GoogleDrive使ってみた


これまでも何かと話題に上がっていたGoogleのオンラインストレージであるGoogleDriveがついに先日、正式に展開されましたので、早速使ってみました。

実際の感想は以下より…

GoogleDriveとは

すでにあちこちで取り上げられているので、ほとんどの方がご存知のかと思いますが、Googleが先日提供を始めたオンラインファイル管理・保存サービスです。現在はすぐに全員に解放されているわけではなく、順々に公開のようです。(まだ、利用できない場合はDriveのページで利用開始になったら通知を行うように設定できます)

Driveを利用を開始すると、Docsと統合されているため自動的に現在のDocsの状態がDriveのデフォルトになります。そして、PC用のクライアントツールのダウンロード案内が表示され、そのツールをダウンロード→インストールを行うと、PC上にGoogleDriveのフォルダが作成され動機が開始します。Docsと統合されているため、今までDocsにあげていたフォルダ構成・ファイルはそのまま、Docs専用のオブジェクトはPC上からは専用のファイル(開くと、webのDocsで開かれるため、実質該当のファイルへのオンラインショートカット)としてフォルダ内に配置されます。

また、有料容量増加が安価であるというのも何かと言われています。確認した限り、以下の価格帯になっています。(Picasaも同容量に+Gmailの容量が25GBになるおまけ付き)

追加容量月額価格円換算($1=80.29円計算)1GB増加当たりの価格
 25GB$2.49約199.92円約$0.1(約8円)
100GB$9.99約802.10円約$0.1(約8円)
200GB$19.99約1,605.00円約$0.1(約8円)
400GB$49.99約4,013.70円約$0.12(約10円)
1TB$99.99約8,028.20円約$0.1(約8円)
4TB$199.99約16,057.20円約$0.05(約4円)
8TB$399.99約32,115.20円約$0.05(約4円)
16TB$799.99約64,231.20円約$0.05(約4円)

こうして確認する限り、TBクラスレベルまで行かない限り、容量単位での価格の差は殆ど無いようです。個人でTBクラスのオンラインストレージを利用するという人はあまり多くないでしょうから、実質容量毎の価格差はないといっていいレベルのようです。

感想

軽く使ってみた個人的な感じとしては、Google Docs+Dropboxと感じでした。特にWindowsのクライアントの挙動などは非常にDropboxと似ており、そういったサービスに慣れている人であれば、殆ど違和感なく使えるでしょう。

全体的な使い勝手としては、個人的にDocsのWeb管理画面は、フォルダ分けが面倒だった印象があったので、それをOSのファイラーで操作できるようになったというのは、有りがたかったです。また、まだしっかりと確認したわけではありませんが、GMailやgoogle+との連携も割と強いようなので、そこも確認していきたいところです。しかしながら、DocsファイルをPCファイラー上から開こうとすると、結構な待ち時間があり、これが私の環境の固有の症状なのか、全体的な症状なのかはわかりませんが、Docsはよく利用するのでそこは他のファイルと同レベルになってくれるとありがたいのですが…(ネットワークアクセスの時間なら仕方がないですが、ブラウザが開く前段階で待ち時間がそれ内に発生しているので)

個人的には、Docsは投稿以前から結構使っていたので、その延長線で使うことは多そうですが、それ以外の単純なオンラインストレージとしてはDropboxがいままでの追加容量で結構なサイズになっているので、メインとしてはそちらになりそうです。ただ、Dropboxの利用容量が頭打ちになった際は、こちらのほうが有料サービスの価格帯は安いので、その状況次第ではこちらを使うかもしれません。後は、他のGoogleサービスとどれくらい連携が強いのかはまだそれほど確認していないので、その使い勝手次第ではこっちを即座にメインにするかも知れませんが…


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