先日、引っ越しに際して使っていなかったものをいくつか処分していたのですが、その中に当時格安サーバとして売られていたML110,ML115がありました。
最近は、VPS等を利用する機会も多くなり、あまり物理サーバを自宅に置く必要も少なくなってきましたが、それでもそばにハードがあった方が都合のいいこともあるので、最悪買い直せるかと思って調べてみたら、そのあたりのマシン関係が結構変わっていたので、まとめました。
数年前であれば、ML11?(ML110,ML115)やExpress5800(鼻毛鯖)等が格安サーバとして主に挙がっていました。
ところが、最近調べてみるとこれらやこれらの後継機等はほとんど格安機としては販売されていないようでした。
昔、格安サーバを買ったNTT-X Storeで調べてみたところ、現在格安と言えそうな値段で販売されていたのは、以下の2機種でした。
その上で、過去に私が購入した際の情報をあさってみると、購入した当時はそれぞれ以下の価格でした。(全てNTT-X Storeで購入)
端末名 | 価格 | 購入日 |
---|---|---|
ML110 G6 | ¥9,980 | 2011年5月 |
ML110 G5 | ¥7,980 | 2010年9月 |
ML115 G5 | ¥12,800 | 2010年1月 |
クーポン利用等もありましたが、実質的に限定値引きのような状態だったので、概ねこの値段で購入できていました。こうしてみると以下にこの時が安かったかというのがわかります。
その後に、同系統のが現れないのは、円安やタイの洪水などによるパーツの価格高騰で全般的に値段が上がり、格安系が減ってしまったということなのでしょうか。(最近軽く見ただけなので、正しいかは分かりませんが…)
ただ、最近は単純に外部に公開する、外部からアクセスを行なうサーバであれば、VPS等を利用したほうが固定IPも付属しており、便利であるのも事実です。
そのため、個人で物理サーバを買うとすればLAN内で何かしらの処理をさせるためのサーバが主だと思います。ただ、そうなってくると格安サーバから必要パーツをアップグレードするべきか、別途それに特化させたマシンを組み、サーバとして運用するべきかどちらがいいかというのがあると思います。