技術書典6にサークル参加したまとめ


技術書典6にサークル参加しましたので、そのまとめです。
開催から3週間近く立ってしまい、いまさら書くのかという気持ちもちょっとありましたが、書かないのも悲しいので、平成最後のブログとして書き連ねます。

前回の技術書典5サークル参加の記事はこちらです。

技術書典は技術書の同人即売会であり、今回が6回目の開催です。
今回は、午前中は一般参加は有料とのことでしたが、体感では有料化でそれほど人が減ったわけでもなく、むしろ増えたのではないかと思うような形でした。(延べ参加人数は大きく変化なし)
人の波は前回は午後には落ち着いたのが、今回は午後もそれなりの人が来ているような体感でした。

頒布物

今回頒布したのはSSHのTips本「SSH Handbook V1.1.0」です。

正直に言って、前回の技術書典で頒布したもののマイナーアップデートバージョンです。
本当は前回書ききれなかったものをいろいろ書き足した上でオフセット本にして頒布したかったのですが、個人的な事情であまり時間が取れずに前回のマイナーアップデートにとどまってしまったうえに、オフセットにする時間もなかったので今回はV1.1.0として公開しました。

前回はデータ版オンリーでしたが、今回はコピー本もセットで頒布してました。

コピー本作成はキンコーズさんのセルフ印刷を利用しましたが、こちらにある複合機では中綴じまで全自動で行ってくれる機能があり、設定をするだけで中綴じまで完了した冊子になって出力してくれます。これにより準備さえ終わればすぐにコピー本が作成できました。

ただ、頒布数があまり読めなかったため、気持ち少なめの70部程度を用意していたのですが、開会から1時間半後には完売してしまいました。
私としては多くの方が買ってくださり嬉しかったのですが、それ以降に来てくださった方には電子版オンリーとなってしまい、申し訳ありませんでした。

また今回は、知り合いのサークルの本を委託販売という形で同時頒布していました。

反省点

前回終了時は今度こそオフセットにして出すつもりでしたが、蓋を開けてみればまたしてもコピー本な上に、前回のマイナーアップデートという個人的には納得できない形になってしまいました。
また、今回は前回の反省からコピー本の用意していましたが、予定よりも早く完売してしまい、あとから来た方には電子版のみとなってしまい、申し訳ありませんでした。
しかし、物理完売後の売上数を見るとそこまで多いわけではなかったので、難しいところです。(単純に欲しい人にだいたい行き渡ったのか、紙本がなかったから買われなかったのかわからないので、数が多かったらどうなっていたか読みづらい)

また、今回委託という形で販売を受けたサークルさんとは一旦会計を1つにした上で、後日計算の後分配としていたのですが、当日のオペレーションスピードの関係上個別で紙に記録していたため、あとからデータ化や整合性のチェックなどに時間や手間がかかってしまいました。

次回以降はこのあたりも改善していきたいです。

まとめ

サークル参加2回目ということで、当日のフローなどはある程度改善できましたが、肝心の本が納得できるところまでやりきれなかったのが心残りです。
しかし、それでも多くの方がブースに立ちよってくださり、さらには私の書いた本を買ってくださったのはとても嬉しかったです。
当日ブースにてご購入頂いた方々、立ち寄ってくださった方々本当にありがとうございました。

今回頒布した本は、前回同様BOOTHにてPDFを販売中です。
もし当日来れなかった方なども、よかったらそちらも見ていただけると嬉しいです。

平成最後の記事となりましたが、令和もよろしくお願いします!


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