以前の記事でこのブログをGCPに移行したことは書きましたが、CGEのインスタンス自体が持っているIPアドレスでのアクセスを禁止したく設定をしました。
このブログをCGPに移行して、いくつか確認しているうちになぜかIPアドレスでGoogleのインデックスに登録されていました。
推測ですが、移行作業中にIP指定でアクセスしてた際なんらかのプラグインがhost部分をIPアドレスでPINGを送ってしまったのかと思います。
そのため、IP直でのアクセスは410を返すように変更しました。
IP直アクセス禁止用の設定ファイルを追加
今回は、 /opt/bitnami/nginx/conf/myself/ip-direct-access-block.conf
として新規で設定ファイルを追加しました。
server {
listen 80 default_server;
server_name _;
return 410;
}
server {
listen 443 ssl default_server;
server_name _;
ssl_certificate hostname.com.crt;
ssl_certificate_key hostname.com.key;
return 410;
}
httpsのssl証明書周りはすでにある記載済みの設定からのコピーです。
それぞれdefault_serverに設定しているため、定義済みのserver_nameにマッチしない場合、このルールが適用される→410が変えるようになります。
あとは、現状読み込まれているnginxの設定ファイル /opt/bitnami/nginx/conf/bitnami/bitnami.conf
の先頭に以下を追加、さらにもともと書かれていたserver 内のhostnameを 使用しているドメイン名に変更します。
include "/opt/bitnami/nginx/conf/myself/ip-direct-access-block.conf";
これで設定完了です。
今回の設定にあたって、nginxの設定周りの書き方は以下のサイトを参考にしました。